薄毛に関する迷信・都市伝説

薄毛・ハゲに関して都市伝説を聞いたことがありませんか?

シャンプーをすると抜け毛が増える

シャンプーの中の成分が抜け毛を促進させるのでシャンプーをしないという方をたまに見かけます。そのような方は、お湯で洗い流すだけで十分だと主張しています。
しかし、シャンプーをしないと頭皮の衛生環境が悪化して薄毛を促進させることが一般的に知られていますので、これを信じる方は今では少ないのでしょうか。
この噂は、「すすぎが足りなくて」シャンプーやリンスが逆効果になることが発端かもしれません。 きちんとシャンプーをすれば薄毛を促進させることはないでしょう。

白髪が多い人は薄毛にならない

なぜか、昔から「白髪はハゲない」と言われてきました。おそらく、科学的な話ではなくて、印象としてその様な感覚があるからだと推測されます。
現在は、薄毛の原因と白髪の原因は別ということが分かっていますので、白髪の人も将来薄毛になる可能性がありますし、薄毛の人も白髪になる可能性があります。

きちんと栄養を取っていればハゲない

薄毛対策に限らず、栄養を取ることは悪いことではありませんのでバランスの良い食事は大事です。しかし、食事に気をつけていれば絶対に病気にならないのかと言われると違うといえます。同様に、栄養管理だけでは、予防にはなるかもしれませんが、薄毛が改善される可能性も低いでしょう。
同様に、「わかめは髪に良い」といわれていますが、見た目のイメージかミネラル成分がその噂の元でしょうか。しかし、髪はタンパク質なので、わかめだけで髪が生えるということはありません。

母方のおじいちゃんがハゲだとハゲる

これは事実です。
母親側の祖父が薄毛の場合、薄毛遺伝子を持っている可能性は75%です。
薄毛遺伝子をもっているから必ずハゲるというわけではないですが、高い確率でハゲると思って予防を若いうちから始めたほうがいいでしょう。費用も、発毛よりも予防のほうが安くなります。

タバコは薄毛の原因

これは本当のようです。喫煙は、抹消血管を細くして、血流を低下させる作用があると知られています。頭皮の毛細血管にも影響がありますので、毛髪の育成に悪影響があります。