覚えておきたいAGA関係用語
AGA・FAGAには聞き覚えのないけど、知っておいて損はない用語がいくつかありますので紹介します。
育毛と発毛
「育毛」は今生えている髪を太く黒々とさせるのが目的です。「発毛」は新しく毛を生やすことです。「育毛剤と発毛剤」、「育毛サロン、発毛サロン」などよく注意して表記を気にしてください。
プロペシア
2005年に日本で承認・発売されたAGA(男性型脱毛症)の薬です。ただし、健康保険適用外なのでクリニックによって価格は変わります。
プロペシアジェネリック
プロペシアの特許が切れたので2016年頃から日本でも各制作会社からジェネリック品が発売されるようになりました。
厚生労働省の指示によりジェネリック医薬品は成分名+会社名にすることが義務になっています。
つまり、フィナステリド錠「〇〇」という薬剤名で発売されています。こちらも、健康保険適用外です。
ザガーロ
2016年に日本で承認・発売された2番めのAGA(男性型脱毛症)の薬です。こちらも、健康保険適用外なのでクリニックによって価格は変わります。
ミノキシジル
男性用と女性用があります。女性用が主流のため当サイトでは原則として女性用のみ掲載しています。健康保険適用外です。
パントガール
女性の薄毛に効果があると初めて認められた治療薬です。女性専用で健康保険適用外です。
HARG療法
皮下に薄毛に有効な成分を注射する治療方法です。効果が高く、投薬と違い副作用がないという特徴があります。男女共に対応しています。しかし、HARG治療終了後も投薬を続けないと毛量がもとに戻ってしまいます。
ヘアフィラー
毛髪再生を促す7種の機能性ペプチドを主成分とした発毛注入剤を直接頭皮に注入します。男性・女性共に薄毛治療が可能。
グラフト(単位)
植毛をする際に移植する「毛包」を数える単位です。500グラフトで浅めのM字ハゲ、1000グラフトで頭頂部、2000~3000グラフトで全体的な植毛ができます。
保険適応外
保険適用外の医薬品は厚生労働省が使用を認めているものの保険が適用されないものも。いわゆる自費診療というものです。
未認可医薬品
未認可医薬品とは厚生労働省が認めていない未承認薬品を指します。個人輸入で海外で認可された医薬品を入荷して健康被害があった場合、国の制度で救済されません。国内で認可された薬で健康被害があれば医薬品副作用被害救済制度で共済されます。
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ(厚生労働省)